きょうだいを「あなたたち」でひとまとめにしない 「ウチの子はなぜ不登校なのか」
双子であってもそれぞれ別の個性があります。彼女たちは同じように不登校をしているよに見えて、その理由はまったく別のものだったのです。
もし、きょうだいが揃って不登校になってしまったとしたら、理由をそれぞれに探る必要があります。「あなたたち」で済ませられることはほとんどありません。
「妹が不登校なのが友達にばれると恥ずかしい」
「お兄ちゃんだけ学校に行かないのはずるい、それなら私も行かない!」
ということもあるのです。
学校に行っている子の気持ちもわかるだけに、どちらを庇っていいのかわからなくなることもあります。
「妹ちゃんの言う通り!どうしてお兄ちゃんは学校に行かないの」
「ちゃんと学校に行っている姉を見習いなさい」
といった言葉は禁句です。
不登校に負い目を感じている子どもたちにとって、身内であるきょうだいに責められるのはとても辛いこと。責任を感じますし、そこで親までがきょうだいの味方をしたら、家族も全員、敵にまわってしまうことになります。
親の目の前で喧嘩を始めた場合、「あなたたち!」と2人同時に叱ることを避け、別々に言い分を聞いてあげてください。
どうしても別々に注意することが難しい場合は、基本的に困っているほうの味方をするべきだとボクは思います。つまり、不登校の子を先に庇い、その後で学校に行っている子のフォローにまわるのが得策です。
引用:不登校は天才の卵 学校に行かない7つの選択肢
不登校のお子さんを対象に「学校以外の勉強」を教える家庭教師をしています。
自分の好きな事や、やってみたい事、興味のある事を一緒に見つけ、いずれは起業かフリーランスで働く支援をしていきたいと思っています。
お子さんの目先のことを考えるより、20年後の30代になった時、キラキラした人生を歩んでいるお子さんを想像して、一緒に勉強してみませんか?
よろしければ、HPも遊びに来てください。