久しぶりの登校、頑張りをきちんと認めていますか 「ウチの子はなぜ不登校なのか」
子どもがふと学校へ行くことがあります。
あなたは「やった!ついに不登校からの脱却だ!」と大喜びするでしょう。
しかし、ちょっと待ってください。じつは、ここからが子どもにとって大切です。
我が子に対しても「別に行かなくてもいい」と答える人でも、子どもが学校に行き始めた途端に「一度、学校に行けたのだからこれからも行ける!」と考え、期待してしまうようです。学校に行ったことによって、かえってそれまで抑えて来た焦りや欲が出てきてしまうのです。
「お帰り。疲れたでしょう。まあ、おやつでも食べてゆっくり休んで」
と、ねぎらい、お菓子でも出してあげることです。子どもが踏み出した第一歩の頑張りを認めて、その一点をほめてあげてください。
「よかった。今日は頑張ったね。この調子なら明日も行けるね」
というのは大きな間違いです。行くか行かないかは子ども自身が決めること。
親が勝手に「もう不登校じゃない」とはしゃげばはしゃぐほど、子どもには再びプレッシャーがかかります。すると、せっかく「行こうかな」と思っていた自主性が閉ざされてしますのです。
不登校の子が学校に通い始めたらすべての問題が解決するわけではありません。むしろ、その時に改めて親子関係が問われることになります。
引用:不登校は天才の卵 学校に行かない7つの選択肢 阿部伸一
不登校のお子さんを対象に「学校以外の勉強」を教える家庭教師をしています。
自分の好きな事や、やってみたい事、興味のある事を一緒に見つけ、いずれは起業かフリーランスで働く支援をしていきたいと思っています。
お子さんの目先のことを考えるより、20年後の30代になった時、キラキラした人生を歩んでいるお子さんを想像して、一緒に勉強してみませんか?
よろしければ、HPも遊びに来てください。