本当の意味で子どもの目線に立つこと 「ウチの子はなぜ不登校なのか」
不登校の子どもを持つ人は子どものためにできるだけのことをしてあげたいと思っているでしょう。それでもどうしても行かなければため息のひとつも出てしまうことは仕方のないことなのかもしれません。
けれど、一番辛い思いをしているのは子どもたちであることを忘れないでください。
「私がこれだけ頑張っているのだから、明日は行くでしょう」
そんなオーラが出ている人が意外と多いのです。たとえば買い物から帰って来た後、スーパーの袋を床に置いて「はあーっ」とため息をつく・・・。
子どもは自分の部屋にいてもそれを聞いています。聞こえなかったとしても、雰囲気を察します。
不機嫌なオーラ、疲れたオーラはなるべく出さないように気を付けたいものです。
親だって人間ですから、ガッカリもするし、ため息のひとつも出ます。けれど、不機嫌な様子をいつまでも子どもに見せず、気持ちを切り替えましょう。
ボクが言うまでもなく、不登校に苦しむ子どものことを思い、できる限りの努力をしている人は、子どもの心を理解するために「子ども目線に立つ」ことはすでに心がけていると思います。ですが、本当の意味で子どもの目線に立っている人は少ないものです。
もしあなたが「子どものために・・・」と思っていたら、その時点ですでに親目線なのです。
本当の意味で子どもの目線に立つ方法はひとつ。「自分だったらどう思うか」と、常にわが身に置き換えて考えることです。
あなたが会社をやめて家にいたとしたら・・・毎日「仕事しろ、会社に行け!なんで仕事ができないんだ」と言われるのはいやなものですよね。
「ウチの子は何を考えているのだろう」と思うよりも「私だったらどう思うだろう」と考えることで、ほとんどの疑問は解決します。
引用:不登校は天才の卵 学校に行かない7つの選択肢 阿部伸一
不登校のお子さんを対象に「学校以外の勉強」を教える家庭教師をしています。
自分の好きな事や、やってみたい事、興味のある事を一緒に見つけ、いずれは起業かフリーランスで働く支援をしていきたいと思っています。
お子さんの目先のことを考えるより、20年後の30代になった時、キラキラした人生を歩んでいるお子さんを想像して、一緒に勉強してみませんか?
よろしければ、HPも遊びに来てください。