Q.13 学校以外に楽しみがあり学校が面倒だと。単なる怠けだと思うのですが?
Q.13 学校以外に楽しみがあり学校が面倒だと。単なる怠けだと思うのですが?
最近息子は学校を休んだりしたりすることが多くなりました。休んだ日には家にいますが、午後3時を過ぎると近所の公園に出かけます。そこには小学生の他、年上や大人の友達もいるようです。毎日行きつけの遊び場がある感じです。そちらの方が楽しいし自分のためになると言い張り、「学校はつまらないし、面倒」だそうです。無理やり登校させるのは良くないと聞きますが、私には怠けているとしか思えません。どうしたら、学校へ気持ちが向いてくれるでしょうか。
A.13 単なる怠けではありません。子どもの身になった対応を。
●こうなる理由
学校以外に楽しみがあると聞くと、学校がつまらないだけと考えてしまいがちですが、意外とそうではありません。多くの場合、学習や対人関係に不安を抱いている可能性があります。たとえば学校の勉強がまったくわからず、毎日席にるいていることが苦痛なのかもしれません。または、多人関係が苦手で孤立しているとか、担任の先生との折り合いが悪いということも考えられます。まずは、子どもの話をしっかりと聞いて、原因を探してみてください。話をする中で子どもの考えや、知らない一面が見えてくるかもしれません。
●お勧めの対応
●子どもの居場所を確保る
★ここがポイント!
◎子どもが楽しいと感じていることを共感しながら聞く。
◎子どもも、このままでいいとは思っていない。
◎適切な居場所を探す。
引用:不登校Q&A 編・著 下島かほる 辰巳裕介
不登校のお子さんを対象に「学校以外の勉強」を教える家庭教師をしています。
自分の好きな事や、やってみたい事、興味のある事を一緒に見つけ、いずれは起業かフリーランスで働く支援をしていきたいと思っています。
お子さんの目先のことを考えるより、20年後の30代になった時、キラキラした人生を歩んでいるお子さんを想像して、一緒に勉強してみませんか?
よろしければ、HPも遊びに来てください。