不登校の子を持つママへ

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Q.35 父親にもっと真剣に関わってほしいのですが?

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Q.35 父親にもっと真剣に関わってほしいのですが?

 息子が不登校になって半年が過ぎました。最初のころは私も動揺し、散々息子に登校を促したり、あちこちに相談しに行ったりしてしまいましたが、今は少し落ち着いています。それでも見通しが持てず、不安な気持ちに変わりはありません。また、息子もちょっとしたことでイラついて、私に強い口調で当たってきてつらくなることもあります。そこで父親に相談に乗ってもらいたいのですが、仕事が忙しいと言って帰宅は遅いし、たまに早く帰ってきても真剣に耳を傾けてくれません。男の子だしこれからは父親の出番だと思うのですが、どうしたら、父親が息子の不登校に真剣に関わってくれるようになるのでしょうか。

 

A.35 まずは父親を労い、感謝の気持ちを言葉で伝えましょう。

 不登校の子どもがいる家庭でも様々です。両親で真剣に話し合いセミナーなどに積極的に参加する家庭もあれば、残念ながら、子育ては母親の仕事とばかり、父親があまり関わろうとしない家庭もあります。しかし、不登校は長丁場。やはり夫婦で支え合って乗り切りたいところです。

●父親の事情

 では、なぜこのようになってしなうのでしょう。イクメンなどという言葉もありますが、まだまだ育児は母親の仕事という認識が世間にあることは事実です。また、仕事で疲れきって帰ってくるのに、その上、帰宅してまで頭の痛いことを考えたくない、母親の愚痴につきあわされたくない、そのような余裕がないというのもわからないではありません。さらに世間の厳しさを知り抜いている父親だからこそ、我が子が学校に行かないことへの不安が強く、その現実に向き合いたくない、目をそらしたいという気持ちもあるのかもしれません。

●お勧めの対応 

 

★ここがポイント!

◎父親を労い感謝の気持ちを言葉で伝える。

◎頼りにしていると伝える

◎楽しい時間を共有する。

               引用:不登校Q&A 編・著 下島かほる 辰巳裕介

 

 


不登校のお子さんを対象に「学校以外の勉強」を教える家庭教師をしています。
自分の好きな事や、やってみたい事、興味のある事を一緒に見つけ、いずれは起業かフリーランスで働く支援をしていきたいと思っています。
お子さんの目先のことを考えるより、20年後の30代になった時、キラキラした人生を歩んでいるお子さんを想像して、一緒に勉強してみませんか?

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