不登校の子を持つママへ

不登校のママへ言葉の紹介をしています。

Q.34 父親が不登校を理解してくれず、困っています。

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Q.34 父親が不登校を理解してくれず、困っています。

 小学6年生の息子がもう1年以上も不登校です。私は、不登校に関する書籍を読むなどして、少しは息子の気持ちがわかるようになったつもりです。しかし、父親がちっとも理解してくれず、「学校に行け!」と頭ごなしに叱ることが多く、息子は黙って自室にこもってしまいます。また、時には朝引きずるようにして息子を学校に連れて行くこともありますが、学校に入ることはできません。夫は貧しい家庭に育ち、小学校高学年では新聞配達をして家計を支えてたという精神の強い人間なので、息子を弱い者と決めつけ理解しようとしないのです。私が息子の肩を持つと、夫婦の関係まで壊れそうで困っています。

 

A.34 一般的に父親は不登校を理解しにくいようです。時間をかけましょう。

●父親の気持ち

 父親こそ、不登校の子どもに対して焦りといら立ちを感じることを理解しましょう。父親が仕事をして家計を支えている場合は、世間の厳しさを身をもって体感しています。仕事上では理不尽な扱いに忍耐を強いられたり、歯を食いしばって仕事をやり遂げたりしていることも多いでしょう。ですから、他の子どもが当たり前にできていることができない自分の子どもに「こんな状態で、世間を渡って行けるのだろうか」と大きな不安を感じてもおかしくありません。心配で仕方ないのです。自分の子どもですし、社会で苦労させたくないから、今ここで強くなってほしいと願っているのではないでしょうか。

●お勧めの対応

不登校だった子どもの父親の言葉:「同じ立場の父親と話せて気が楽に」

 

★ここがポイント!

◎父親の理解が進まないのは一般的。時間をかける

◎子どもとの接点を作ってあげる。

セミナーなどに参加し、父親の仲間をつくる

              引用:不登校Q&A 編・著 下島かほる 辰巳裕介

 

 


不登校のお子さんを対象に「学校以外の勉強」を教える家庭教師をしています。
自分の好きな事や、やってみたい事、興味のある事を一緒に見つけ、いずれは起業かフリーランスで働く支援をしていきたいと思っています。
お子さんの目先のことを考えるより、20年後の30代になった時、キラキラした人生を歩んでいるお子さんを想像して、一緒に勉強してみませんか?

よろしければ、HPも遊びに来てください。

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