助けを求めること
(2019年3月1日更新)
不登校になってしまって・・・
と、よくブログやTwitterで不登校になった自分の子どもの日々の愚痴や、どうしよう、どうしようというような不安ばかりを書かれている方がとても多いように感じます。
最初は、まさか自分の子が不登校になるなんて!とびっくりされる方も多いのではないでしょうか。
今のこの時代、学校に行って就職すれば定年まで安心という時代ではなくなっています。また、平均寿命が延び、定年してからも何十年という人生が待っています。
不登校になった親御さんのSNSでは、「なんとしてでも学校に行かせたい」思考の方が非常に多いような気がします。
「とりあえず学校に行ってくれたらそれでいい。」本当にそれでいいんですか?
不登校だと公立よりもお金のかかる学校に行くことも多いと思います。高い学費や入学金を払って、1日で不登校になってしまった時、子どものことを責めませんか?
「とりあえず学校に行ってくれたらそれでいい」。その考えは親御さんが安心したいだけではありませんか?
お子さんの気持ちや考えはきちんと聞けていますか?
学校に行けない、行かないなら、学校に行く以外の他の方法を探してみてはどうでしょう?
この先、どうやったら、この子が食べて行けるのか?どうやったら生活できるのか?どうやったら幸せな人生を送れるのか?
本当に本当にお子さんの幸せの事、考えていますか?
まずは親自身が柔軟な考えを持って、子どもに接してあげてほしいと思います。子どもの無限の可能性を潰さないでほしいと思います。
まだまだ発展途中で社会も何も分からないのがお子さんの現状だと思います。そうすれば、社会経験が何倍もある親御さんが、こんな道もあるよ、こんな事してる人もいるよと、枠にとらわれず、いろんな選択肢を教えてあげることが大事なのではないでしょうか。
それでもなお、「学校にただ行ってほしい」と思っている親御さんは、自分と今の環境や状況を変えたくないだけではありませんか?
子どもの行動を変えたいなら、まず自分自身が変わってみませんか?
不登校が多くなってきている今の時代、助けてくれる団体や人はたくさんいます。私もそのうちの1人です。
まずは、助けてと言ってみるのが1つの前進ではないでしょうか。中には、あまりよろしくない方もいらっしゃるかもしれません。しかし、それは助けを求めてみないと分かりません。
まず、助けを求めに具体的に行動してみましょう!世の中、自分が思っている以上に助けてくれる人は多いですよ!
そこで助けてもらえたら、嬉しくなりませんか?そしたら、自分も同じ悩みの人を助けたいなと思いませんか?そんな素敵な連鎖で不登校の子が進む道をたくさん作ってあげましょう!
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不登校のお子さんを対象に「学校以外の勉強」を教える家庭教師をしています。
自分の好きな事や、やってみたい事、興味のある事を一緒に見つけ、いずれは起業かフリーランスで働く支援をしていきたいと思っています。
お子さんの目先のことを考えるより、20年後の30代になった時、キラキラした人生を歩んでいるお子さんを想像して、一緒に勉強してみませんか?
よろしければ、HPも遊びに来てください。