子どもが学校に行きたくなる不思議な言葉「行かなくてもいいよ」 ~不登校でもイイわけ~
多くの不登校の子どもが、自分から学校へ行きやすくなる不思議な言葉があります。
「学校に行きたくなければ無理をして行かなくてもいいよ」
たったこれだけです。
多くの場合、子どもよりも親の側が「学校へ行かねばならない」「行かせなければいい」という考えにとらわれています。「~ねばならない」と思う一方で、子どもの態度や行動が思い通りにならないことがさらに「~ねばならない」という気持ちを強くさせる、という悪循環に陥ります。
ここでいったん、「行かなくてもいい」と発想を持ってください。
「学校へいかせなきゃ」という発想からいったん外れてみてください。
「無理して行かなくてもいいよ」という言葉を発することによって、まずはあなた自身の悩みや疲れが改善します。ストレスによって怖い顔になっていたり、とがった声になっていたりしたものが、ふっと柔らかいものに変わります。そんな親の態度や表情に対して、最も敏感なのは子どもです。
個人差はありますが、「無理をして行かなくてもいいよ」という言葉が子どもを楽にしてあげられることは間違いないでしょう。今すぐに登校はできなくても、「高校に入ったら学校へ行こう」と思えるようになるケースであれば、声をかけた翌日に登校をした、というケースもあります。
「やるな」「やらなくていい」と言われると、かえってやりたくなるものです。大人になったあなたも思いあたる節はあるでしょう。不登校の子どもも、まったく同じ部分があります。「行かなくていい」と言われることで「行ってみようかな」という気持ちになる子も少なくありません。
まず親自身が「無理に学校に行く必要はない」と腹をくくることで初めてその力を発揮します。
引用:不登校は天才の卵 著 阿部伸一
不登校のお子さんを対象に「学校以外の勉強」を教える家庭教師をしています。
自分の好きな事や、やってみたい事、興味のある事を一緒に見つけ、いずれは起業かフリーランスで働く支援をしていきたいと思っています。
お子さんの目先のことを考えるより、20年後の30代になった時、キラキラした人生を歩んでいるお子さんを想像して、一緒に勉強してみませんか?
よろしければ、HPも遊びに来てください。