不登校の子を持つママへ

不登校のママへ言葉の紹介をしています。

あなたは立派な親でなくていい ~不登校でもイイわけ~

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 「よその子に比べてうちの子は・・・」

 

 と思う前にあなた自身のことを考えてみてください。他の家庭の親と自分を比べてはいませんか。特にお母さん  あえてお母さんと限定しますが、女性には「よそのお母さんから見て立派な母親であると思われたい」という傾向が強いように感じます。また、他人から悪く思われなために子どもを学校に行かせようとする人も多いのです。

 

 「他人が何と言ってもかまわない、ウチの子は天才の卵なんだ」と思えば、あなた自身がずっと楽になります。子どものこと以前に、あなた自身が他人と自分を比較することをまずやめましょう。

 そもそも「隣の芝は青く見える」という諺通り、よその家庭はどこを見ても幸せそうに見えるものです。特に自分の家庭で「不登校」という問題を抱えている時はなおさらでしょう。けれど、どんな家にだって悩みごとはあえいます。

 

 子どもは親であるあなたとはまったく別の存在です。だから、あなたの思い通りに成長するわけではありませんし、あなたと考え方が違っても当然です。

 それが親が立派であるかどうかという関係はありません。子どもが独立したひとりの人間であるように、親もまた、人間です。子どものやることが理解できなくても仕方ないのです。

 

 子どもが「学校に行かない」と言いだし、自分の殻に閉じこもってしまった時、イライラするのは当たり前です。そこで最初から「あ、そう。なら行かなくていいよ」と言える人は逆に子どもに関心がないのではないでしょうか。

 かといって「子どものことが理解できない私はダメな親だ」「親である私の教育が悪かったからいけないんだ」ということは思わないでください。

 

 イライラしたなら思う存分、イライラすればいいのです。八つ当たりはいけませんが、一度くらい叱ったっていい。

 「なぜウチの子は学校に行かないのだろう」と思ったら、正直に「どうして行かないの?」と聞けばいいのです。聞いてみて初めてその理由がわかることもあり、「そうか、それなら学校に行かなくてもいい」

 とそこで初めて言えるのです。

 

 まず、親であるあなた自身が他人と自分を比較することをやめましょう。

                   引用:不登校は天才の卵 著 阿部伸一

 

 

 

 

不登校のお子さんを対象に「学校以外の勉強」を教える家庭教師をしています。

自分の好きな事や、やってみたい事、興味のある事を一緒に見つけ、いずれは起業かフリーランスで働く支援をしていきたいと思っています。

お子さんの目先のことを考えるより、20年後の30代になった時、キラキラした人生を歩んでいるお子さんを想像して、一緒に勉強してみませんか?

よろしければ、HPも遊びに来てください。

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